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トップチューブの修理

中心付近(左右両側)の塗装に亀裂が多く見えます。

※近年のカーボンフレームは軽量化のためストレスのかからない部分は肉厚が薄くなってお りその部分が外的衝撃を受けた場合このような症状が現れます。しかしながら、表面のクリア塗膜が割れていることも多いと思われます (堅い塗膜がフレームのしなり等にに耐えられず限界をこえ割れてしまう)。

亀裂周辺部の塗装を剥がします。

※フレーム本体の亀裂は表面の塗装のようにはなっていません。

研磨後に洗浄

カーボンUD、ケブラークロス、カーボンクロスとエポキシ樹脂

固定し余分な樹脂は除去します。

樹脂硬化後

サンドペーパーで研磨

再塗装は行わないとのことで修理はここまで行いました。

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